SCM

SCM(Supply Chain Manegement)とはサプライチェーン・マネージメントの略称で、企業活動の管理手法のひとつです。日本では2~3年前から導入する企業が急速に増えてきました。SCMはSCPソフト・SCE・ロジスティックス実務・ERPの4つから構成されています。取引先との受発注、資材の調達から在庫管理、製品の配送まで、サプライチェーン全体で共有することを通じてサプライチェーン全体の効率化に向けた取り組みのことです。在庫抑制やリードタイム短縮による顧客価値増大効果が得られ、コストを引き下げる効果があるとされます。製造業や流通業、小売業などのほか、eコマース(電子取引)のBtoBを前提として、納入業者もこのネットワークに含めて実施することが一番効果的といわれ、幅広い業種の企業がこぞって取り組みSCMプロジェクトの数が急増しています。