SGマーク

SGマークとはSafty-Goods(安全な製品)の略号です。SGマークは1973年10月に施行された『消費生活用製品安全法』に基づき(財)製品安全協会が、構造・材質・使用上の注意などの認定基準を定め、通産省において十分な検討を行い承認した製品につけられるマークです。06年から事故が相次いだため、SG(安全製品)マークの基準を強化し、対象は構造・材質・使い方などからみて、生命または身体に対して危害をあたえるおそれのある製品であるスポーツ・レジャー用品、乳幼児用製品、福祉用具製品、厨房用品等です。認定対象製品は現在、合計121品目、創設以来、これまで市場に出されたSGマーク製品は累計で約177億個にのぼっています。基準に合格したSGマーク付き製品の全てには、欠陥による万が一の人身事故に対して1億円を限度とする『対人賠償責任保険』が付いています。