ハイパーマーケット

ハイパーマーケットとは食品や日用品を中心に、衣料品や書籍、趣味のアイテムなども揃っている大規模なディスカウントストアのこと。商品の倉庫をそのまま店舗として使用したような、大型なスペースが特徴のショップです。スーパーの規模が大きくなったものということで、ハイパーという名前がついています。店内は非常に広く、大きなカートで買い回るのに適した店舗レイアウトになっています。専門の売り場ごとに決済を済ませる通常のショップとは異なり、すべての商品を共通の出口ゲートを兼ねたレジで決済を行ないます。建物の内装や外装、商品の包装などにはお金をかけず、商品を大量に仕入れてコストを抑えるなど、通常の店舗の2割~3割ほど安く買えるのが魅力です。郊外型の店舗によくあるタイプで、顧客は車で来店し、たくさんの物をまとめて買うというショッピング形態を取っています。1963年にフランスの企業、カルフールが大規模な総合ディスカウントストアを出店したのが最初です。